みなさんこんにちは。
7月になりましたが夏感が全くないバンクーバーです。。。
今年は本当に雨が多く寒いですね☔️
さて本日は、バンクーバーでパブリックカレッジ通うスタッフが、オンラインに移行した授業の様子をお届けしていきます。
カナダの大学・カレッジは9月からの学期もオンラインでの実施を発表しているところがほとんどですので、もしかしたら秋からオンラインで授業を開始される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
授業の様子
- 対面授業の際は通常、1コースにつき週2回の授業だったのですが、ほとんどの授業が1日は録画されたビデオを見ての予習、そしてもう1日はZoomでの参加型授業となっています
- 現在4コースを受講しているため、Zoomの授業は週4回という感じ
- Zoomでの授業はBreak out room機能を使ったディスカッションもあり、ただの聴講ではなく参加型の要素もあります
- 対面授業と比較すると発言するにも若干の時差ができてしまったり、発言のタイミングが重なってしまったりと不具合はありましたが、慣れてくれば特に気になりません
グループワークの様子
- こちらの授業は特にビジネス先行だとグループワークが必須です。私も現在それぞれ4つコースでグループワークを掛け持ちしています
- オンラインのみでグループワークを進めるのはなかなか大変!
講師によってはチームをランダムで決められるので、全く会ったことのない生徒とオンライン上のみでプロジェクトを進める必要があります
- 他人とオンラインで作業を進めるのにはかなりのコミュニケーション能力・英語力が求められますね
- 今は色々なアプリがあるので、Google Docなどを駆使しながら作業を進めることができ便利です
テストや課題の様子
- テストはオンラインで実施され、ほとんどの教科が教科書持ち込み可(Open book exam)となっています
- カンニング防止のため、各生徒が違う問題を解く形式になっていたり、かなり時間的にタイトな出題が多くなった気がします。
タイピングスピードが遅いとテストが解き終わらないのでかなり致命的です - クラスによってはZoomでカメラをOnにしながらテストを受ける場合もあります
- 通常はクラス内でプレゼンテーションを実施しますが、現在はプレゼンテーションをビデオ録画し提出する形が多いです。編集に時間がかかるため、クラス内プレゼンテーションより手間がかかる印象
- 対面授業に劣らないようにというカレッジの配慮なのだろうと推測しますが、オンライン授業の方が格段に課題の量が多い気がします
オンライン授業のメリット
- 参加必須の授業自体は減っているので、時間を自由に使える点はメリットです
- また通学しなくていいため、準備の時間・電車の時間など節約することができます
- 今後数年はリモートワークを導入する会社も増えると思われるので、それに向けた準備期間と言えるのではないでしょうか?(ZoomやGoogle meeting、Google docなど色々なツールを使う練習、リモートでプロジェクトを進めるコミュニケーション能力など)
以上カレッジの現状報告でした!
来年の1月学期からは対面授業に戻ることを願うばかりですね。
本日もご覧いただきありがとうございました。
どうぞ良い週末をお過ごしください☺️
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