Working Holiday Visa 2023

ワーキングホリデービザ申請可能な条件

概要:
 ワーキングホリデーカテゴリーは、最大12ヶ月間カナダへ旅行をする予定で一時的に給与をもらいながら旅費を賄うことを希望している日本国民に向けて提供されたビザの種類です。
注:日本国民としてワーキングホリデービザを使用できるのは1度のみです。

ワーキングホリデービザの応募要件:

・日本国籍であること
・カナダに滞在期間以上の有効期限で日本のパスポートを保持していること
 ※カナダでのワークビザが日本のパスポートの有効期限を超えるものではいけません。
・申し込みの際、あなたが日本国民であることを証明できること
 ※つまり、日本で住居している住所もしくは郵便物を送付する住所があることを意味します。
・18歳〜30歳までであること(申請時に30歳であれば、渡航時に31歳でも問題ありません)
・カナダでの生活を賄えるよう、最低でも2500カナダドル以上を保有していること
・出国前に往復航空券を持っていること、もしくはカナダから帰国する際、帰りのチケットを購入するだけの十分な経済力があるか証明できるもの(残高証明書など)を持っていること。
・扶養家族を同伴しないこと
・ビザ申請における、必要費用を支払えること

・滞在期間をカバーする健康保険があること

昨年末、2023年度のカナダにおけるワーキングホリデービザ発給数についてもカナダ移民局から発表がありました。全体で6500名へワーキングホリデービザを発給予定です。(昨年同様)2023年の初回抽選は1月9日(月)週より開始しています。

健康保険について

 ワーキングホリデービザ申請時に、保険加入は求められませんが、カナダ渡航にあたり滞在期間中に万が一のことがあった場合のために健康保険の加入が必須となっております。通常入国時に健康保険の提示はオフィサーにより省かれていることが多かったのですが、新型コロナウイルスによる影響もあり、入国時に保険に加入しているか確認を求められる場合も多いようです。

健康保険では下記の内容が主にカバーされているか確認するようにしましょう。
カバーされていないと入国できない可能性があります。

・医療費用
・入院費用
・送還費用(重篤なけが・病気・または死亡などによる母国への搬送費)

健康保険が滞在期間中、全てをカバーされていない場合は保険がある期間のみしかビザが発行されない可能性もあります。一度ビザが発行されてしまうと、その後に延長申請はできませんので注意しましょう。
またカナダに渡航をしてからすぐはクレジットカードに付帯している保険に加入し、3ヶ月後にカナダ現地の州保険に加入する方もいらっしゃいますが州保険では送還時の旅費がカバーされないためNGとされています。


カナダ滞在期間分は民間の保険に加入するようにしましょう。
弊社にて保険のご案内も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/iec/eligibility.html?selection=jp-wh#selection